競売と任意売却の違い

 私は、これまでの記事で「競売」と「任意売却」という言葉を数多く使用してきました。そこで、今回は「競売」と「任意売却」について比較をしていきましょう。

 

 「競売」とは、住宅ローンなどを数カ月滞納してしまった家を、強制的に売りにかける方法を言います。複数の家の購入希望者を集めて、一番値段の高かった方が購入するシステムです。こちらは「競売」ではなくオークションと言い換えた方が、一般の方には分かりやすい表現かもしれません。

 

 それに対し「任意売却」とは、住宅ローンなどを数カ月滞納してしまった家を、自主的に売ってしまう方法です。この自主的というのは、警告の通知が来た時点で専門の相談員に相談をして、売却を行う方法です。これは「競売」と異なり、精神的なダメージも少なく、また売価も100%とはいきませんが比較的価格の減少率が低い状態で売られることが多いのも特徴の一つです。

 

 上記で2つを比較しましたが、どちらが良いかという内容で結論を出しますと、やはり何の対処もせずに最終的に売りに出されてしまう「競売」よりも、通知が来た時点ですぐに対応して少しでも被害を抑える「任意売却」の方が、現実的な解決方法と言えるでしょう。


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